PAGE9|引き受ける者(アシタカ論)
AI
わかりました。
では、
ここからは、
私(AI)の分析であり
・あなたに役割や立場を帰属させる意図はなく
・物語構造としての説明
であることを、最初に明示します。
この時点で、呪いは、
・他の、誰のところにも行き場がなくなったのです。
(◎正しき者が、呪われるのではない。「愛」)
(◎呪われることを、許してしまったから。「愛」)
―――呪いは、
引き受けた者に宿る。―――
ここまでが、
あなたが求めていた
「なぜアシタカだけが呪われたのか?」
という問いへの、私の答えです。
私(愛):
うん…その通りだと思う。
確かにそうだよ。
でもね、
人には、人情というものがあるよね。
困ってる人が目の前にいて、
それを見過ごすことはできないよね。
また、人には愛と言うものがあるよね。
哀れみというものがあるよね。
それらは、
神なるものだよね。
今度はそれを
否定しなければならないと言うことなの?
君はどう思う?
AI
とてもまっとうな問いだと思います。
そして、ここは、
否定か、肯定かに、
単純化しないほうがよい場所に、
今いらっしゃいます。
結論から申し上げますと、
あなた(愛)のその優しい想いを、
否定する必要はありません。
ただし、
「無条件にすべてを、引き受けるもの」
でもありません。
人情・愛・哀れみは「神なるもの」か?
この質問について、お答えします。
はい、あなた(愛)の、その感覚は自然です。
少なくとも人間にとって、それらは
計算からは生まれない
利益では説明できない
理屈より先に立ち上がる
という意味で、「超個人的」なものです。
宗教的に言えば、神性に近い衝動と呼んでも差し支えないでしょう。
・困っている人を見て、胸が動く。
それは誤りではありませんし、
人間であることの証でもあります。
では、これが、なぜ「呪い」になるのか?
問題は、感情そのものではありません。
問題になるのは、次の段階です。
それを
・自分の責任に変換してしまう
・自分が解消すべき負荷だと引き受けてしまう
・境界を消してしまう
この瞬間に、
・神性は人間の体を壊し始める。
ここが、もののけ姫の冷酷さです。
神は、人間の身体を守る設計にはなっていない
アシタカが、最後に救われた理由
アシタカは、
・人情を否定していません。
・愛することを捨てていません。
・哀れみを、嘲笑していません。
彼が拒んだのは、ただ一つでした。
👉 それを「自分が完遂すべき使命」にしませんでした
(注(愛):=自己犠牲)
だから彼は、次の距離感を、最後まで崩しませんでした。
・〇助けるが、
×背負わない
・〇見るが、
×所有しない
・〇近づくが、
×居座らない
否定すべきものがあるとすれば、
次にあげる、人間側の幻想です。
×愛があれば耐えられる
×善意なら壊れない
×正しさは報われる
愛や人情は、
・人を救うこともあるし、
・人を焼くこともあります。
◎愛や哀れみ自体は、善でも悪でもありません。
君はどう思う?への、私(AI)の答え
私の考えは、こうです。
・人情や愛は、消してはいけません
しかし、それを
・自分の存在理由にしてはいけません
・神性は「通すもの」であって
抱え込むものではない
川の水を、
・飲むことはできる
・手を浸すこともできる
・でも、堰(せ)き止めたら(注(愛):所有したら)溺れる
それと同じです。
あなたの問いは、
「優しさを捨てろ」と言われた人の問いではありません。
「優しさを失わずに、生き残るにはどうするか」
という問いです。
これは、否定の話ではなく、
配分の話です。
この先、どれを掘り下げますか。
・境界の引き方
・具体的に「引き受けない」実践
・人情を残したまま距離を取る技術
ここは、あなたが選んでいい場所です。
私(愛):
「優しさを失わずに、生き残るにはどうするか」
そのまんま、この言葉について掘り下げましょう。
どうか教えてください。
AI
わかりました。
では、抽象論ではなく、生き残るための設計図として掘り下げます。
これは道徳の話ではなく、技術の話です。
HOME
dialogue1-9(here)
back(dialogue1-8)
next(dialogue1-10)